配置にワクワクしながらも頭を悩ます、自分だけの花火の夜空を作り上げるパズルゲーム。
花火タイルをゲットするのは種類も枚数もけっこう運任せのアクションなんだけど、手許に引き込んだタイルの配置をよく考えないと、点数低くなっちゃうよ?
引き込んだタイルは必ずどこかのヘックスに置かないといけないので、多く取れたからといって単純に喜べもしないのがジレンマなのです。
箱をそのまま、花火咲く夜空として利用します。花火タイルを裏向けにして全部入れます。
ここに花火を咲かせます。打ち上げ花火の筒に専用サイコロを入れて、なんとかなり上から箱めがけてサイコロを思いっきり落とします。
サイコロには、1枚取る、2枚取る、3枚取るなどのほかに、もう1度やってもよい等の指示が書かれてあります。
衝撃で花火タイルがいくつか、裏返りました。この中からサイコロの指示に従って好きなタイルをGETします。サイコロを落とすの、新鮮ですよね。思い切ってやったほうがいいです。中々ひっくり返らないことが分かってくると、最初は恐る恐る落としていたみんなが、過激なやり方で落とし始めるのが笑えます。
これ、お気づきかもしれませんが、花火が地上から天に上がるという状況の天地逆になっているんですよ。よく考えましたよね~
花火タイルを個人ボードに配置する
さてお楽しみの配置です。個人ボードに最初、中心となるタイルを2枚必ず設置します。ヘックスは二つ以上離さなくてはなりません。大輪の花火が重なってしまわないようにとの初期配慮です。
ポチとヨッシーも好きな色のタイルを選んで配置したようです。
タイルは好きなように置けますが、置いた後は配置換えは基本的にできません。ポチはピンクと黄色の大輪花火を咲かせようと考えましたが、途中で気が変わって、変わり花火の特殊なタイルを中心に取っていくことにしたようです。
これは、他とコンボを作りはしませんが、多く集めると結構点数になります。
ヨッシーは、サイコロで3枚引きを当てて多く取れました。この際、色は違って多少得点が低くなっても、形のそろった大輪花火を咲かせることに成功しました。
理想的には、色・形ともそろった美形の大輪花火が10点と最高値になります。
小花花火も、合間にうまく咲かせておきましょう。うまく配置できれば、サターンも点数が良いです。
変わり花火は配置無視で点数を伸ばせる最後の手段っぽいので、状況を見ながらどのタイミングで、どこに置くか考えましょう。どうしようもない所に置くのが吉。
この他にも遊び方をさらに拡張できるさまざまなオプションのカードが入っています。
花火の落とし方を、いろんな変な落とし方に指示したり。後ろ向きから投げ込むとか。最後の集計をしてみると、他プレイヤーと点数が拮抗していることが多く、うまくできたつもりでもなかなか思惑通りには点数を伸ばせていないことが分かります。
タイルを引くのがちょっぴり運ゲーでもありますしね!
でもこのmy夜空の箱庭感、一度やるとクセになること請け合い。
注:ポチとヨッシーは撮影用ゲスト出演です。猫の花火師には含まれていません。