「目測」、「目分量」に自信ありますか?
目の前のお題の「窓」の大きさをできるだけ素早く見てとって、多数の中からこれ!と見当をつけた窓を選んで確定する「窓拭き職人」、ドイツ製のゲームです。
お題のカードにはたった一枚の窓が描かれているだけですが、これが微妙なのです。
かたや、展開されている実際の窓は合計36枚。
だいたいの見当をつけたとしても、同じくらいの窓はいくつかあるわけで・・・プレイヤーは、確定した窓に自分のコマを全員一斉に置いたのち結果発表。
どれが正解かはっきりさせられるようにも、お題カードの裏側にはひとつひとつ違う動物や干しものが描かれているので照合はかんたん。
合っていましたか?
自分の目がいい加減だと悟る人も、意外と正確なのだ!と感嘆する人もいることでしょう。
うちの場合は子供のほうが断然、正確に見て取っていました。
自信たっぷりに確定していく子の様子を見るのも楽しいですよ。
こどもとあそぶときは
- 何回やっても勝ち筋などはなく眼の能力如何です。
完全にものの大きさを見て取る能力だけなので、微妙なものの大きさが分かってきたお子さんなら誰でも楽しめそうです。 - ルール説明もすぐに終わります。ゲーム自体もすぐに終了するので5分も集中できれば遊べると思います。
- 言語依存はありません。
- 大人がついてあげれば子供一人でも楽しんで挑戦できます。大人一人でソロも。
- 6枚の窓の中から探すのが大変そうなら、お題6枚に絞り込み、それに相応する窓の入ったシートのみを選んでミニゲームにするといいですね。
- 逆に、慣れてきて正解率も高いお子さんなら、お題を一瞬見せて伏せて選ばせるのが挑戦的で面白いですね。
- もしくはお題を見せたあと、早い者勝ちで自分のコマを置いて確定してもいいなど、スピード要素を取り入れると、焦るけど、正確じゃないと駄目・・・というジレンマも味わえます。