ドイツのカードゲーム「虹色のヘビ」は、めくって色でつなげるカラフルなヘビゲーです。お手軽でルールも簡単だし、人が来てすきま時間があれば、つい遊んでしまいたくなります。
切れ切れになったヘビを、一人ひとりめくって色でつながればつなげていき、頭-胴体(複数枚可)-しっぽとつながれば、最後につなげた人が丸ごと一匹ゲット。運ゲーです。
この胴体がにょろにょろと笑っちゃうほどつながっていくとき、誰が最終的に持っていくのかドキドキするんですよ。「頭出ろ!」とか「いや絶対しっぽ出るなよ、自分の手番まで」などとそれぞれ勝手な思惑でめくるのですが、また胴体・・・となったときはみんなの苦笑、誰かが完成させた時はみんなの悲鳴と笑い声があがります。
大の大人だけでやってもそうなんだから、小さなお子さんがいたらなおさら大喜びですね。言語依存はありません。
【日本の伝統色】
「日本には数百種類もの色が美しい名称とともに伝えられている」と銘打って、2016年カレンダーとして買った「日本の伝統色」。
「銀朱」「香色」「東雲色」「鈍色」などおもむきぶかい色が一枚一色として53枚収録されています。色名の由来や成立した年代、自然の染料から取ったいろならその素材の説明など。日本の自然から取った色名が多いですが「今様色」(流行カラーの意)、「新橋色」(新橋の芸者に好まれたハイカラな青緑)など概念から出来た色名もあるんですね。
【戸田デザイン研究所 RING CARDしきさい】
ずいぶん以前に買ったリング付きカードなんですけど、これ手放したくない逸品ですね。カードの丸みを帯びたデザインも好きなんだけど、色名も、ぜひ覚えたくなるようなきれいな名前のカードが多くてやりがいがあります。ウィスタリア(藤色)、エバーグリーン(常緑樹の緑)など。
ひとつひとつ外してばらかして、色を見て名前を当てさせるゲームは子供の友だちがきたらよくやりましたし、4-5枚部屋の端に置いて、逆の端からダッシュで走って、言われたカードを取りに行くアクションゲームもやりましたがめちゃくちゃ受けました。みんな必死で走る走る。で、「シグナルレッド!」と叫べばゴール地点で滑り込んで団子になって取り合いしてましたよ。
おもしろかった~。