ギフテッドの子にボードゲームとか ホームスクールとか

子供とホームスクールで遊びまくってます。色々家で教えてきたので手作り教材とか多め。ボードゲームも好き。子供にフラワーアレンジメントとか。遊戯王歴8年、親子で駆使するデッキは300個以上。遊戯王のオリカ作成、デュエル中のディレクターや音響さんは子供が担当。

生後すぐから10年くらい英語・多言語やってみた(5)パルキッズプリスクーラー、キンダー

児童英語研究所さんは個人的に大好き。シンプルかつ効果的なアプローチに惚れる。
メールで質問したら丁寧な返信があったし、多言語との絡みでこみいった質問をした時には所長自らの理論的なご説明が帰ってきたりしたこともあって驚きました。
さてアルクのエンジェルコースを終えて、自作リタラシーリンクスのかけ流しはせいぜいクラシックのトラック1-2本分なのでせいぜい、10分程度。言語回路育成にはボリュームが足りない。
もう少し、日常会話を含む、安定の強力なかけ流し教材が欲しいと思っていた時にパルキッズは最適でした。
セット教材で、最初から二か年計画の内容でした。すごいな。でも当分悩まなくてすむしな・・・言語教育は継続とボリュームが必須だしな・・・と、かなり高額ではありましたが、購入時についてくる1か月サンプルCDを使ってみて、気に入らなければそのまま返品できるというシステムに安心して購入に踏み切りました。(今はこのお試しがあるかどうかは分かりません)

パルキッズプリスクーラー

かけ流しだけでOKのCD(1枚約45分)が1年目用-12枚、2年目用-12枚、と計24枚。そして対応するDVDが数枚。
(↑当時の内容ですので、今は販売形態が少々変わり内容も変化しているかもしれません)かけ流しが進んだら、月の終わりごろにDVDを見せて押さえにするという仕様。
かけ流しの時は耳から聞いていただけの単語が、フラッシュカード状態で確認できるようになっています。
また、日常会話「としおの一日」も、場面切換えの紙芝居状態型ですがビジュアル化されてる。あと、さらにやりたい人はサイトから、単語の理解確認ができるプリントを大量にダウンロードできるようにもなってる。しかしあくまで中心になるのはCDかけ流し。

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ほんとにかけ流すだけでいい

(当時の)児童英語研究所さんが口をすっぱくして言われているように「かけ流しだけでいいです。
付属のDVDすら、かけ流し一か月やった最後の方で、1回見せてそれっきり使わなくてもいいくらいなんです。
あくまで重要なのは、基本のCDのかけ流しです。プリントも嫌がったらやる必要ありません。覚えているかどうかの確認もいりません。過去にもどってのやり直しや復習もしてはいけません。淡々と、すすめてください」旨の内容に心を強くして、あれをやらねばこれをやらねばと焦ることなく、本当に淡々と2年間、かけ流しました。音量は極小。
うちの子はDVDのフラッシュが嫌いだったみたいで、見ようともしないという相談をしたら「見なくて大丈夫です。かけ流ししているのなら成功しています」ということで、それを信じて見せなくても気にせず。児童英語研究所さん発行の英語教育理論の書籍も好意で送ってもらえたりして、それを読みながら、余計なことはせず、とにかくかけ流しだけは粘りました。
幼児を育てている日常はやることが多すぎて、ともすればCDプレイヤーのボタンを押すことすらできなくなりそうでしたが・・・なんでも慣れですね。

パルキッズキンダーがプレゼントで当選

プリスクーラーが終わるころに応募した、後続のパルキッズキンダーが高いな・・と思っていたらプレゼントで当選。
嬉しかった。プリスクーラー終わり次第すぐに移行しました。言語教育って、ホントに息が長くないと出来ないマラソンみたいなものですが、続けられるかどうかのポイントに、シンプルで無理なくっていうのがあると思います。キンダーも、内容はレベルアップしていますが基本は同じでシンプル。
内容の良さは相変わらずでしたし、プリスクーラーで慣れていたのでやり遂げる事ができるだろうという確信もあり、さらに二年間のかけ流しというハードルは、そんなに負担でもありませんでした。
ただ今回は、同梱されていた「サイトワーズドリル(SightWords Drill)」を一日一枚やるということになります。けっこうなボリュームのドリルがずっしりと入っていました。現在はこのドリルは同梱でなくてサイトから印刷&対応する音声ファイルも同じくダウンロード、になっているようですね。オンライン学習もついているようですが、私が使っていた当時はありませんでした。

サイトワーズドリル良い!

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さてこのドリル、すっごく良いです!サイトワーズ(頻出単語で、見た瞬間に認識しないとやっていけないレベルの単語群)の定着が、これでもかというくらい出来ます。かといってしつこくなく、1枚1枚があっさりしているので、対応する音声を聞きながら、上段の単語ボックスを指さしで子供が見てくれるだけでも有効。
そして数問だけ、下段に問題がありますが楽しんですぐ終える程度。この引きのよさが続けられるコツかなと。
いま現在は、パルキッズキンダーを購入した人はドリルを5種類の中から選べるのですが、個人的にはこのサイトワーズドリルがお勧め。もともと、これが正規でついていたものですし、これだけのボリュームのサイトワーズドリルは他に見たことなくて。
さて、キンダーも6歳になるくらいまでにはだいたい終わった、と思います。
プリスクーラーも、キンダーも、大変ボリュームがある教材でしたが「1回やれば復習は不要です」という児童英語研究所さんの言葉を胸に、繰り返しに対しての未練はありませんでした。

たぶん滲透してる

外から見たらまったくわからないことなのですが、うちの子は「日本語より英語の方がよほど楽」「頭に入ってきやすい」とは言ってます。関数電卓のTI社(Texas Instruments:海外サイト)のサイトを見ながら「OS新しくなってたから勝手に僕の電卓にインストールしておいたよ。ついでにアプリも入れといた。」とか、好きなこと限定ですが、力はついているみたいです。関数電卓自体の表示も、日本語表示できるものも英語に変えてしまいますし。ただ、物語系は全く興味ないのでびっくりするくらい理解度に差があったりします。
バイリンガル脳になっているのかどうか実際のところ本人しかわからないのですが、うかがい知れることがありました。英語のサイトを熱心に読んでいたときに話しかけると一瞬言葉が出て来なくて、目を見開いて、急に起こされた人みたいになって、「・・・・・。・・・・・・。あ、なんか今、頭が英語になってたから、日本語すぐに出てこなかっわ。」って言っていたので、内部で言語を切り替えしていたのではないかと思います。