ギフテッドの子にボードゲームとか ホームスクールとか

子供とホームスクールで遊びまくってます。色々家で教えてきたので手作り教材とか多め。ボードゲームも好き。子供にフラワーアレンジメントとか。遊戯王歴8年、親子で駆使するデッキは300個以上。遊戯王のオリカ作成、デュエル中のディレクターや音響さんは子供が担当。

Coldwater Crownの後続 フライフィッシングのFreshwater Fly

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釣りのボドゲ、コールドウォーター・クラウン。面白いと聞いてやってみたくて1年間憧れてたんですよ。翻訳付きのは出てるけど日本語版はまだだし。
そうこうしているうちに後続のFreshwater Flyさえ出ていて、知人が手に入れたというのでやりたいやりたい!と遊ばせてもらいました。
Coldwater Crownは海釣りに対して、今度は渓流釣りだ!
フライフィッシングだ!
広げられた清流のボード。この流れにニジマス、カワマス、マダラニジマス、婚姻色の真っ赤な鮭、ブラウントラマス、オショロコマなんかが潜む。色も形も清らかな魚ばっかり。河原で即焼きたくなるわ。

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日本だったら鮎とか山女とかもあるんだろうね。
この川に、魚カードをランダムでオープン!
流れにはところどころ岩が突き出ています。そこにも岩カードを配置。
この川は上流から下流に沿って1から6のエリアに分断されていて、それぞれがダイスの1から6に該当します。4人でやったので9個のダイスを振り、出た目を一人ずつ選んで奪っていく形でゲームは進行。

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自分の選んだ色の毛針の渓流に、キャスティング!
映画「リバー・ランズ・スルー・イット」のつもりで腰まで川に浸かってうっとりしながら「キャスティングの結果」カードを、隣のプレイヤーに引いてもらう。そう、全ては神の思し召しであって魚がかかるかどうかも自分では決められないの。

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カードを引く。外れる。しかしチャンスは三度あり、糸は一段下流へ流れるが、その
エリアにおいてもう一度カードを引く。また外れ。糸は最後のチャンス、岩を回り込みながらさらに一段下流のエリアへ。しかしここで当たり。その魚が食いついたようです。魚カードを手元へ引き込み、素敵な個人ボードのしかるべき場所へ。ただ、これだけでは釣れたとは言えません。

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ここからが魚との命をかけた格闘なのよ。
他の人も順に、同じようにおのおののダイスを選んで渓流に糸を突っ込みなんらかやってる。次の自分の手番にすることは、ダイスを選んでその数だけ、個人ボードのリールを回すこと。
単純に回すだけでなくここでも色々小細工ができてうまく立ち回ると早く糸を巻けてさっさと魚を釣り上げることができたり、技術力を上げて展開をやりやすくしたり、毛針を交換したり、ボーナスカードを得てそれを使えて有利になったり、微調整が可能。
ここらへんが醍醐味で、勝ち筋を読むのが上手い人はたったの一回のプレイの最中にもうそれをマスターして、なんとか逃れようと暴れまくる、釣り上げ困難なとんでもない大物を効率よく釣ってゆく。
手ごわい魚は個人ボードにおいて3周巻かないと釣り上がらなくて、心の準備なく大物釣った人は格闘で足止めされて大変。私は簡単なオショロコマちゃんばっかり釣ったので一周でどんどん釣り上がるけど、点数は低い。

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でもそんなことはもうどうでもいいの。どこからか聞こえてくる清流の流れに耳を傾け、釣りの成果の綺麗な魚カードを眺めながら、爽やかなひとときを楽しむのでした。

ソロも出来るみたい。海釣りのColdwater Crownも同じくソロが出来るし欲しくなった。拡張のイカも出てる。