ギフテッドの子にボードゲームとか ホームスクールとか

子供とホームスクールで遊びまくってます。色々家で教えてきたので手作り教材とか多め。ボードゲームも好き。子供にフラワーアレンジメントとか。遊戯王歴8年、親子で駆使するデッキは300個以上。遊戯王のオリカ作成、デュエル中のディレクターや音響さんは子供が担当。

子供が活けた花2 ラナンキュラス

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お正月からこっち全然、花活けさせてなかった。部屋にコニファー君があってグリーングリーン感があるので無くても気がつかなかった。観葉植物いいよね。すっごく好きでもうずいぶん昔に色々置いてた時もあったけど、畳腐ったわ。そしたら死神の大鎌みたいなのを背負った、ぐれた末にようやく親父の仕事を継ぎました的な金髪の畳屋の息子が来て、いきなり畳に大鎌突き立てて畳返しするの。何すんの!と思ったけどもう遅い。補修不可能な大穴開いてるし。管理人さん通じて見て欲しいって言っただけなのに。そいで当たり前みたいに交換よ。びっくりだわ。おまけに他の畳と色は違うし段差はあるし。まあどうせ一部腐ってたから仕方ないけど。
だから観葉植物置くときは湿気や水漏れに注意してね。

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まずは花瓶に活けさせる。

で、ラナンキュラス。今の時期しかお目にかかれないし、可憐だしバラみたいにふっくらした巻きが可愛いし大好きな花。色もいろいろあるしね。春先のお花は水仙、マーガレットとか可愛いの多いね。
買って来てすぐはまず、お瓶花として花瓶に投げ入れしてもらった。この花瓶は、陶芸家である身内の作品。次の日にはオアシスに挿させる・・・ってことでだいたい花は、二度活用してる。今回、スーパーで購入、1000円なり。

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次の日は脚付きコンポートに挿させる。
「フラワーズ イン スタイル」

この先も絶対手放さないだろうなって本を一冊思い出した。
もう愛読しすぎてボロボロ。
「フラワーズ イン スタイル」(レン・オークメイド著 ㈱誠文堂新光社)

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ヨーロピアン・フラワーデザインの基礎。書かれているのはオランダの方。
フラワーデザインの基本的な教本と違って、テクニックなどはあたりまえのように省いちゃってほぼ写真。添えられている文章は、何のためにどう考えてデザインしたか、どういう効果を狙っているか、そのために何が必要だったか、そしてこのデザインが結果、どう成功しているかといった、考え方の部分。

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きっと、基礎が終わって自由に向かう人のための本なんですね。
この本の前半はクラシックスタイルの紹介(それでもどこか斬新な香りがするのがこの人らしい)なんだけど、後半に行くにしたがってどんどん自由なスタイルになっていくのに目を見張る。それでも、花々の可憐さが決して印象から薄れない作品になるのがさすが。

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本文よりレン氏語る、「こういったフリー・スタイルのデザインには、私たちが戸惑ったり、疑いを抱いたりするフラワーアレンジやフラワーアートの一面が存在することもあります。こういった一面には、デザインを見るもの一人一人によって、それに対する反応も違うものです。それでもやはり、私はフリー・スタイルを手がけるデザイナーは、フラワーデザインに終わりがないことを証明するために、重要な存在であると思います。それらのデザイナーたちの功績によって我々の知識の分野は拡大され、新しいタイプのデザインのトレンド(流行)を作り出していくことにもなるのです。」と。

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もちろんレン氏ご自身もその旗手。今現在も日本でご活躍のようで、憧れの存在。

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素晴らしいシャワー・スタイル。